胡蝶蘭の紹介
段ボールや梱包を解いて、箱の外へ出してください。
長時間ラッピングされたままだと、鉢の中が蒸れて根腐れの原因になりますのでラッピングは、3日ぐらいをめどに外して下さい。
胡蝶蘭の栽培において、一番注意しなければならないのが温度です。
人間が快適だと思う温度が良いです。暑すぎず寒すぎず、15℃以上の風通しの良い場所に置きましょう。
特に冬は要注意。また花を咲かせるには、最低温度が12度前後必要となります。
室温が低いところに長時間置いていると、花が早く萎えたり、つぼみが咲かずに終わってしまうことがあります。温度には注意しましょう。
レース越しの日光が当たるくらいが最適です。
エアコンの風が直接当たる場所は避けて置いて下さい。
胡蝶蘭の水やりは控えめに、主に根元に潅水します。
水を溜めたまま長期間放置しますと、根腐れの原因となりますので一度に多くの量を与えないようにしてください。
春 | 根元への潅水は、1週間から10日に1度程度 |
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梅雨 | 根元への潅水は、2週間~3週間に一度程度 水のやりすぎは、病気や根ぐされの原因となります |
夏・秋 | 根元への潅水は、1週間~10日に一度程度 |
冬 | 根元への潅水は、2週間に一度程度 暖房の効いている時間帯に潅水してください |
花が落ちましたら、支柱をはずします。茎の下から数えて4節目の少し上を切ります。
つぼみがつけば、後は花が開くのを待つだけです。茎を切ってからのここまでの約2ヶ月程度の期間がかかりますが、
咲いてくれたときの感動は、何にも変えがたいものがあります。

